出世する人がやっている3つのこと
今回は出世に必要な行動3種を紹介します。
まず始めに覚えて欲しい3つをご紹介します。
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会社、部署の方針と自分の行動が一致している
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周囲と強調して行動している
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上司を出世させてあげる
1.会社、部署の方針と自分の行動が一致している
あなたの出世を判断するのは、誰でしょうか?
答えはずばり部長です。多くの会社では部長がOKを出せば、よほど社長・役員の評判が悪くない限り、出世できます。
では、部長に媚びを売れば出世できるかと言うと、決してそんなことはありません。平目社員は必ず周囲にバレており、同僚と協力体制が築けないからです。
大切なことは会社の方針と自分の行動が一致しているかです。部長も所詮はサラリーマンですので、部署の目標を立てさせられ、それを達成できたか否かで部長自身が評価されます。
部署の目標は、会社の方針を色濃く反映させていますので、あなたが会社の方針に従い、部署目標を達成できていたら、部長はあなたを頼りにします。年度初めなどの社長の言葉は会社方針ですので、聞き逃してはいけません。
当たり前と思うでしょうか。会社での自分の行動を振り返ってみて、自分の好きな仕事をしていませんか?ルーチンワークに没頭して、部署目標とは関係ないことをしていませんか?
部長が求めるのは、部署目標を達成できる社員です。どうぞ自分の行動が会社方針と一致しているか事あるごとに確認してください。
2.周囲と協調して行動している
出世する人は、自部署、他部署問わず、誰かを助けています。助ける内容は何でもできる範囲でかまいません。データ入力、議事録作成、荷物の運搬、会議準備など雑用と呼ばれるものから、あなたの強みとするところまで。
あなたが周りの人を積極的に助ける姿は、助けられた当人は「あいつはいい奴だよ」とあなたの宣伝をしてくれますし、協調性ありと部長からの評価もされます。
3.上司を出世させてあげる
最後にもっとも効果的な出世の方法が、上司を出世させる手助けをすることです。簡単にいうならば、上司を出世させて空いたポストに自分が入ることです。
会社の役職人数はピラミッド型ですので、上がつかえた状態では下の者は出世することができません。
早々に上司を上のステージに押し上げて、空いたポジションを自分がもらうのです。そのためには、日々、上司と同じ目線を持ち、上司の目標を達成するために自分の能力を使ってください。
具体的な行動としては、上司の雑用をもらう、上司の代わりに発表する、プロジェクト進行を助けるなど。
そうして、あなたは上司の見方、仕事の進め方、様々な体験ができるだけでなく、上司の信頼を勝ち取り、出世することでしょう。
今日はここまで、お読みいただきありがとうございました。
皆で共有するフォルダを作ってくれといわれたら
複数の部署の人たちと一つの業務(◯◯プロジェクト)に取り組むことがあります。その時に困ることが共有フォルダの構成と運用です。
今回は私がよく利用するフォルダ構成とその運用について紹介いたします。まずは以下のようにフォルダを作成していただけますでしょうか。
フォルダ構成
第1階層
・◯◯プロジェクト
第2回層
・A_計画グループ
第3階層
・A10_ミーティング
第4階層
・180521_ミーティング
・180615_会議
・A20_文書類
・A200_進捗管理表
・A210_規程類・手順書
・A220_一覧表・記録・履歴
・A230_◯◯◯など
・A80_その他
・A800_分類外1
・A810_分類外2
・A90_ゴミ箱
・B_実行グループ
・B10_ミーティング
・B20_文書類
・B80_その他
・B90_ゴミ箱
・C_経理グループ
・C10_ミーティング
・C20_文書類
・C80_その他
・C90_ゴミ箱
以下同じ
解説します。
第1階層の◯◯プロジェクトは、説明不要ですので省略します。
第2階層は、部署ごと、またはグループ/チームごとにフォルダを分けます。
その際、フォルダの先頭にA_, B_, とアルファベットをつけておくといいでしょう。各所属メンバーが自分に関係するアルファベットを自然と頭に刷り込んでくれます。
第3階層は、ミーティング、文書類、その他、ゴミ箱の4種類のフォルダを作成します。プロジェクトの内容により追加ください。
大事なことは、各グループごとに第3階層の構成を同じにすることです。構成を標準化することで各所属メンバーは、他のグループフォルダを覗いても、どこに欲しいファイルがあるか予想しやすくなります。
経験上、多くのプロジェクトは、定期的な打ち合わせで進捗と課題を確認し(A10_フォルダ)、成果もしくは作成途中の文書類を確認(A20_フォルダ)することがほとんどです。それ以外のファイルが出た場合はA80_その他フォルダに入れ、ファイルを削除する場合は、A90フォルダに移します。
第4階層以降の運用は、グループ毎のフォルダ管理者や所属メンバーに任せてしまいましょう。
今日のところはここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。